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 こんばんは。純情可憐清楚系JK17歳いろはです。久々にはてブロを読んで文章を書きたくなってしまいました。


 書きたいことは特にないので今から嘘か本当か分からないような恋バナを書きます。


 体育祭がきっかけでラインを交換した男子がいる。全然話したことないしなんなら夏休み明けくらいに名前を覚えた。体育祭は9月末。普段ドドドド陰キャなので男子と話すことはおろか、ラインすら数人としかしたことない。そんな私が体育祭終わってからずっと毎日ラインをしている。天変地異。槍でも降ってくるのではないかと毎日思っている。

 最初はたわいもない話をしていた気がする。第一印象とか。プロフ帳かよ。学級日誌が面白い人として彼と彼の周りに覚えられていて不服である。前世は文字書きのオタクだったせいだ。私の彼に対しての第一印象は特にない。休み明けに覚えたし。そんなこと言えないのでうまく躱しつつ中身のない話をした。中身のない会話って生産性が全くと言っていいほどないけど楽しい。

 その男子は多分育ちが良い。ラインでも挨拶をしてくれる。私はおはようとかおやすみとかラインで言ったことなかったよ。あと口調が柔らかい。私が女子だからということもあるかもしれないけど。

 そして戦慄が走った。彼がわかんにゃいと言ったのだ。送られてきたとき私の頭の中はクエスチョンマークとエクスクラメーションマークで埋め尽くされていた。溢れ出ていたかもしれない。いや、溢れ出ていたな。即私の友達と言うには気持ち悪い関係の彼女に言った。道連れにしようと思って。私の思考は宇宙に飛んでいたと思う。いろいろな思いが脳内を駆け巡る。でかい男子高校生17歳がわかんにゃいと打つ姿。最高に可愛い。気持ち的には2時間経った。しかし実際は刹那、すぐに君かわいいねと送っていた。いや、送られていた。無意識。あとから見てもこのことがきっかけで関係が普通ではなくなったと思う。

 これ以上話すと私の気持ち悪さが露呈してしまうので一旦終わる。しかし1つだけ言わせて欲しい。私が彼に優勝だよと送ったらお姉ちゃんにバーカって言われたよと返ってきた。お姉ちゃんって、何。かわいい。かわいいの極み。

 私と彼の関係が普通ではない理由、それはお互いの弱みを握っていると言うことだ。聞こえは悪いが実際そうなのだから仕方ない。私は彼の気になっている人を知っている。しかもその人は私がクラスで1番仲が良い人。そして彼は私のやばめの性癖を知っている。なんでこんな話になったのかはわからない。気付いたら互いの頭に拳銃を突きつけていた。お前が私の性癖ばらしたら私もお前の気になってる人ばらすからな。絶対私の方がダメージでかい。

 恋バナからそれた。なんだかんだ言ってこの微妙な三角関係のような関係が不安定だけど心地良い。前に、こう見えても普通の女の子ですからね、と送ったことがある。そしたら、ちゃんと女の子に見えてるよ、と返ってきて死んだ。お前気になってる子がいるならそんなこと送んなばーか。しかも今度ジョーカーを2人で見に行く。なんで優しいんだよ。


 この本当か嘘か分からない恋バナどうですか。半分本当で半分嘘です。友達と言うには気持ち悪い関係の彼女は本当にいます。こいつにも私のやばめの性癖言ったしこいつのやばめの性癖も知っている。私が死んだらお前も死ぬ。


 終わりです。



追伸

 銀杏BOYZ聴いて死ぬ理由がわかるようになりました。高校生活楽しすぎるな。卒業したくないけど浪人はしたくない。どうすればええんや。